歯科インプラントの治療の流れ

歯科インプラントの治療を行う時には数多くのステップを行っていきます。
第一としてはインプラントの診査を行います。
審査というのは実際に治療に耐えうるかどうかを検査してみるということです。
具体的にはレントゲン写真を撮ったり、残っている歯の状態を調べたりして行きます。
第二のステップとしてインプラントの診断を行います。
第一ステップで行ってきた診査の結果などを考慮に入れながら、治療計画を作っていきます。
治療計画とはいっても、歯を失った部分だけを見るのではなく、口腔内を考える必要が出てきます。
第三のステップとしては術前処置を行います。
インプラント治療に先立ち歯周病の治療と咬合的(咬み合わせ)の考慮の両方が必要になります。
残っている歯に対して歯周病がある場合はその治療を先に行う必要が出てきます。
咬み合わせの考慮というのはどこで咬み合わせるのかというのを治療する前に決めておくことです。
決定した時にはステントと呼ばれる設計図を作り、それをレントゲンで撮影することのより、埋入計画の妥当性を診断していきます。
第四のステップでインプラント埋入手術を行っていきます。
この作業というのは歯のないあごの骨に穴をあけて、チタン製の人工歯根を入れるということになります。
1本のインプラントを埋入するために必要な時間は約30分で、2本から3本埋入するとなると約1時間ほどかかります。
第五のステップで人工歯を装着します。
このステップに行くまでにはインプラントがあごの骨としっかり結合していなければいけないですので、第四のステップから数か月ほどかかります。
人工歯を取り付けるためのアバットメントと呼ばれる土台部分を取り付けます。
しばらくして歯肉が落ち着いたときに、人工歯を取り付けるために咬み合わせの部分を調整していきます。
1週間から2週間ほどで人工歯ができますので、最後はそれを取り付けていきます。
このステップでインプラント治療は終了になり、後は定期的に健診のために歯科に行くことになります。